みなさん、こんにちは!MADOショップ福岡須恵店です!
冬になると、窓ガラスに水滴がびっしり。カーテンは濡れ、窓枠にはカビが…そんな『結露』に悩まされていませんか?
実は、結露は見た目の問題だけでなく、家の寿命や健康にも影響を与える可能性があります。
今回は、結露を効果的に防ぐ窓リフォームの方法について解説します。
■そもそもなぜ結露は起きるのか?
結露は、室内と屋外の温度差により、空気中の水分が冷たい窓ガラスに触れて水滴になる現象です。
暖かい空気と冷たい空気では水分を含める量(飽和水蒸気量)が異なるため、
窓際の空気は外部の影響で冷やされ空気中に含むことのできる水蒸気量を超えてしまい水滴となって現れるのです。
特に、断熱性能が低い単板ガラスの窓や、アルミサッシを使用しているご家庭で多く発生します。

■どうして窓リフォームが効果的なのか?
結露は窓の内部側の表面温度が外気の影響を受けて冷やされることが原因です。
ですから、外気の熱を内部側に伝達しないようにするために窓リフォームが効果的です!!!
断熱性能が低い単板ガラスの窓や、アルミサッシのままだと外気の影響を受けやすいので窓リフォームで外部の影響を受けにくくします。
■結露を防ぐ窓リフォーム方法
1.樹脂サッシへの交換(カバー工法)窓自体の性能をいいものに変える。
アルミより断熱性の高い「樹脂サッシ」に変えることで、結露の発生をさらに抑制。複層ガラスと組み合わせることで、より高い効果を得られます。
2.複層ガラスへの交換ーガラス部の熱の伝導を空気層を挟むことで抑制。
「複層ガラス(二重ガラス)」への交換です。2枚のガラスの間に空気層があるため、外気の冷たさが室内に伝わりにくくなり、結露の発生を抑えられます。
3.内窓の設置(窓の二重化)ー既存窓はそのままに内窓で2段階の熱の出入りを抑制。
今ある窓の内側にもう一枚窓を設置する「内窓リフォーム」も人気です。短時間の工事で済み、断熱性が大幅に向上。結露の改善に加え、防音効果も期待できます。

■注意点
窓リフォームで結露が完全になくなるわけではありません。窓リフォームは抑制するのに効果的ではありますが、室内の湿度が高いなど条件により結露は起こりえます。そのときは十分な換気を行ったりしながら室内の湿度調整していきましょう!
みなさんのお宅の窓の状況や使用頻度などを考慮し最適な窓リフォームをご提案させていただきます!!
窓のことでお悩みの方は気軽にご相談ください(^O^)
MADOショップ福岡須恵店