みなさん、こんにちは。
MADOショップ福岡須恵店です。
今年も申請が始まった先進的窓リノベ2026事業は、窓リフォームをすると国から補助金がもらえる人気の制度です。
しかし実際には
「補助金が出ると思っていたのに対象外だった」
というケースも少なくありません。
補助金には細かい条件があり、内容を知らずに工事を進めてしまうと申請できない場合もあります。
この記事では、先進的窓リノベ補助金が出ないよくある3つの理由について解説します。
理由1. 最低補助金額に届いていない
補助金額の合計が5万円以上にならないと申請できません。
例えば
・窓の数が少ない
・小さい窓だけ交換した
などの場合、補助額が足りず申請できないケースがあります。
そのため、補助金を活用する場合は窓の数やサイズも重要になります。
内窓だと、小サイズ※2で補助金額22,000円(Sグレード)です。
補助金をもらうためには、小サイズの箇所だと3カ所もしくは大きい窓を1つつける必要があります。
寒さが気になる浴室と洗面室の窓だけとなると最低補助金額に届かないケースが出てきます。注意が必要です。
※内窓は基本的にSグレードで補助金申請することが多いです。YKKの窓では、SSグレードに対応する真空ガラスの内窓の窓種も発売されますが、真空ガラスは高性能な分、商品価格も高くなる傾向があります。
※2 小サイズ0.2㎡以上1.6㎡未満
| グレード 熱貫流率 | 大きさ区分 | 戸建住宅 または延べ床面積240㎡以下の非住宅建築物 |
| SS Uw1.1以下 | 特大 | 140,000円 |
| 大 | 89,000円 | |
| 中 | 58,000円 | |
| 小 | 36,000円 | |
| S Uw1.5以下 | 特大 | 76,000円 |
| 大 | 52,000円 | |
| 中 | 34,000円 | |
| 小 | 22,000円 | |
| A Uw1.9以下 | ― | ― ※Aグレードは対象外 |
理由2. ドアリフォームのみの申請
先進的窓リノベ2026事業では、玄関ドアや勝手口ドアのリフォームの際にも補助金が出る場合があります。
ですが、ドアのみの申請はできません。必ず窓も同時に申請する必要があります。
次のように先進的窓リノベ2026事業のホームページにも記載されています。
※ドア(ドアに対する内窓を含む)交換は、窓の工事と同一の契約であり、同時に申請する場合のみ、本事業の補助対象となります。

理由3. 補助金対象の最小サイズに達していない
窓リフォームでよくあるのが、補助金の対象となる最小サイズを満たさないケースです。内窓の設置や窓交換(カバー工法)では、いずれも原則として0.2㎡以上が条件となっています。
ただし注意したいのは、同じ窓でも窓交換(カバー工法)では対象外となる一方、内窓では対象になる場合がある点です。これは、補助金の判定に用いる計測位置がそれぞれ異なるためです。
詳しく解説すると、下の図のように内窓は額縁の開口の大きさで測定を行います。一方カバー工法の方は、既存枠の最小寸法からクリアランス※1を引いた寸法になります。わずか数センチの差ですが、カバー方法では補助金の対象外となるケースもあります。
※1 ここでいうクリアランスとは、部材同士が干渉しないために意図的に設けるすき間のこと。ないしは、新設枠を取り付けるためのジョイント部材を含みます。


その他の理由で補助対象にならないリフォームの工事例
下記は、先進的窓リノベ2026事業公式ホームページに記載されている内容です。
ホームページにも補助金について詳しくご案内しておりますが、下記の内容に該当しそうな場合は、対象になるかどうか一度窓リフォーム専門業者へご相談いただくのが安心です。
- ×補助事業に要する経費が補助額に満たない工事
- ×外気に面していない窓(ガラス)およびドアの交換工事(玄関が内廊下に面している集合住宅のドア交換等)
- ×ドア板の一部を構成するガラスを交換する工事
- ×ドア交換(ドアに対する内窓設置を含む)のみを補助対象とする工事
- ×ドア交換(ドアに対する内窓設置を含む)において、窓と同一の契約でない工事
- ×建物の所有者等が住宅設備を購入し、その取付を住宅事業者に依頼する工事(いわゆる施主支給や材工分離による工事)
- ×中古品や展示品を用いた工事
- ×従前より省エネ性能が下がる窓(ガラス)・ドアを設置する工事
- ×メーカーが保証しない方法により取り付けられた工事(はつり工法専用製品をカバー工法により設置する等)
- ×既存の外窓1つに対して3つ以上の内窓を新たに取り付ける工事
- ×外壁等に新たに開口部を設けて外窓・ドアを設置する工事※
- ×既存の開口部を拡張して外窓を設置する工事※
- ×開口部の位置を変更して外窓・ドアを設置する工事※
- ×既存の開口部における外窓・ドアの交換工事において、交換工事前のサッシの数を上回る数のサッシを設置する外窓・ドアの工事(既存サッシ数と同数までが補助対象)※
- ×増築部に行う工事
工事をする前に十分な確認が必要になってきますが、申請手続きをする業者がしっかりと確認いたしますので、
リフォーム検討中の方は、まず窓リフォーム専門業者にご相談ください(^O^)
窓のリフォームは決して安いものではありませんが、その効果は長く続き、日々の暮らしの快適さを大きく高めてくれます。断熱性や防音性の向上により、季節を問わず過ごしやすい住環境を実現できるのも大きな魅力です。これから先も長く住み続ける住まいだからこそ、将来を見据えて補助金を活用した窓リフォームを検討してみてはいかがでしょうか。
補助金対象となる事例は下記のリンクからご覧ください↓


