玄関ドアのリフォームしたらどれだけ段差ができるの?図面で詳しく解説



皆さんこんにちは! MADOショップ福岡須恵店です。

玄関ドアのリフォームを検討している方から多い質問のひとつが「段差はどのくらいできるの?」という疑問です。

特に高齢者や小さなお子様がいるご家庭では、安全性やバリアフリーの観点から気になるポイントです。
ここでは、玄関ドアリフォーム後の段差について、原因や高さの目安、対策まで詳しく解説します。

■ 玄関ドアリフォームで段差ができる理由

現在の玄関ドアリフォームの多くは、既存の枠を残して新しいドアを取り付ける「カバー工法」で行われます。

この方法は
・壁や外壁を壊さない
・工期が短い
・費用を抑えられる
というメリットがありますが、その分、新しい枠を既存枠の内側に取り付けるため、床との間に段差が生じる場合があります。

下の写真のように今あるドアを覆いかぶさるような形で新しいドアを設置します。
玄関の下部も同様で、今ある下枠のに新しい下枠を乗せるイメージになるので段差が生じる場合があります。

■ カバー工法による段差の高さの目安

段差の高さは、建物の状況や商品によって異なりますが、一般的には以下の程度です。

・約6mm〜20mm程度
・多くの場合は1cm前後
・既存玄関の状態によってはほぼ段差なしの場合もあります

最近の玄関ドアは、できるだけ段差が出ないように設計されているため、大きな段差ができるケースは少なくなっています。

■ 図面で見る段差のイメージ

こちらは、YKKのドアリモという商品でリフォームした場合です。
図面の青線で描かれた部分が今あるドアの下枠で、ピンク色で書かれているのが新しい下枠になります。
新しく設置する下枠の高さは20mm(2cm)あります。そのため、既存の下枠の段差が20mm未満の場合には、新しい下枠の高さによりわずかな段差が生じることがあります。
一方で、既存ドアの段差が大きいケースもあります。その場合には、室内側の床の高さに合わせて設置を行い、できる限り自然な納まりになるよう調整しています。また、既存ドアの歪みや建付けの状態によっても、仕上がりは左右されます。
そのため、現地調査の段階で既存ドアの形状や歪みを丁寧に計測し、最適な設置方法を検討しています。事前の細やかな確認こそが、美しく快適な仕上がりにつながるのです。

段差ができる場合でも、室内側に段差緩和材というものを設置しています。段差が緩和され、外に出る際につまずく危険を軽減してくれます。

■ 段差を減らす・解消する方法

基本的には、上記にのように段差緩和材を使うケースがほとんどですが、どうしても段差をつけたくない場合には、下図真ん中のような下枠を取り外して収める場合もあります。別途費用が掛かってしまいますが、そのような対応もできます。
既存枠の段差が20mm以上の場合は、下図右のようにフラット材で納めることも可能です。フラット材は下写真のようにシルバーの部材になります。

■ 段差が問題になるケース

以下のような場合は、事前に確認しておくことが大切です。

・車いすや歩行補助具を使用している
・高齢者がいる
・将来的にバリアフリーを考えている
・玄関の出入りが多い

安心して使える玄関にするためにも、現地調査の際にしっかり相談しましょう。

■ 段差ができることによるデメリット

玄関は、外から砂やホコリが入りやすい場所です。段差ができると、その角部分に細かなゴミが溜まりやすくなります。フラットな床面であればサッと掃き出せる汚れも、段差があることで溝や角に引っかかり、掃除のひと手間が増えてしまいます。

■ 現地調査で確認しておくべきポイント

・段差の高さ
・安全性
・バリアフリー対応
・将来の使いやすさ
・補助金対象の可否

業者によって提案内容が異なるため、複数社の見積りを比較するのもおすすめです。

■ まとめ

玄関ドアリフォームでは、カバー工法によってわずかな段差が生じることがありますが、多くの場合は1cm前後で大きな問題になることは少ないです。

ただし、ご家族の状況や将来を考えた上で、事前に段差の高さや対策を確認することが重要です。安心して使える玄関にするためにも、現地調査の際にしっかり相談しましょう。

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